ランドルフ・メーコン大学へようこそ!
ランドルフ・メーコン大学はアメリカ東海岸のバージニア州の州都リッチモンド近郊を拠点として、1830年の創立以来180年以上の歴史を有するリベラルアーツの4年制私立大学です。小規模ながら学生寮、学生会館、図書館、ジムやリクリエーションセンターなどの総合施設を完備し、落ち着いた環境と各学生への細やかで充実したサポートに定評があるため毎年全米のみならず広くヨーロッパやアジア諸国からも学位の取得を目指して学生が就学しています。

RMCと日本は、2011年3月の東日本大震災で犠牲となったアメリカ人のひとりであるRMC卒業生テイラー・アンダーソンさんを通して特別なご縁でつながっています。日本の文化と言語をこよなく愛し、とても勤勉であったテイラーさんは卒業後の2008年にJETプログラムから外国語指導助手として派遣され来日しました。そして亡くなるまでの3年間、宮城県石巻市の子供たちに英語を教える一方、地域の人々とも交流を深め、文化や言語を越えた相互理解と国際教育の発展に貢献することにより多大な足跡を残しました。
日本とアメリカの懸け橋になりたいというテイラーさんの熱い遺志を継いで、ご両親はテイラー・アンダーソン記念基金を設立されました。そして同基金並びに、国際交流基金日米センター、米日カウンシルTOMODACHIイニシアチブからの支援を受け、2011年から現在までにRMC教職員30名、学生200名以上が日本へ派遣されており、石巻専修大学をはじめとする多くの大学と提携を結び今もなお交流が続いています。さらに2017年度からはアジア研究学科に日本語副専攻が設立されたのを契機に日本語を習得する学生も次第に増え、日本への関心が高まるにつれて日本との文化交流がますます盛んになってきています。
RMCの授業は少人数制で、教授が学生のひとりひとりをファーストネームで呼ぶようなアットホームな雰囲気が特徴です。さらに、留学生が落ち着いて勉学に専念出来る環境を整えられるよう、一対一で行われるアドバイジングとアカデミックサポートも充実しています。また正規の学部留学の場合、夏期研究フェローシップや、他国への短期海外研修・長期留学プログラムなど様々なオプションからカリキュラムを選択することができ、自分に最も適した4年間の留学生活を過ごすことが可能です。特に国際交流には力を注いでおり、日本人留学生と共に20ヵ国以上からの留学生も在籍する多様性に富んだ環境の中で学生たちは言語力のみならず異文化コミュニケーション能力も伸ばし、互いに高め合いながら、生涯にわたる友をみつけることも少なくありません。
このように、RMCでは生徒の一人一人がより充実した留学生活を送れるよう、教員・スタッフともに全力でサポートしています。より多くの方々にRMCについて興味を持っていただくと共に、現在アメリカ留学を考えておられる学生の皆さんの進学に向けてのご準備のために、出来る限りお役に立ちたいと考えています。ご不明な点、ご質問等がありましたら、お気軽にメールでご連絡ください。日本語でも対応しております。

RMCが拠点とするアシュランドは人口7700人のチャーミングで歴史の深い街。キャンパスに隣接する伝統あるアムトラック駅や、地域をあげて開催されるストロベリーフェアなどの恒例行事を楽しむため毎年多くの観光客が訪れます。
If you drive 20 minutes south you will reach Richmond , the capital of Virginia , and if you take an Amtrak train an hour and a half north you will reach Washington DC , the capital of the United States and its historical, cultural and political center. If you go further north you can also visit major cities such as New York and Boston.
大学基本データ (2024年秋学期現在)

RMCでは様々なメリットベース(学力やリーダーシップなど学生の能力への評価として給付される)奨学金が提供されています。留学生のための奨学金に関する情報はEメール でお気軽にお問い合わせください(英語対応のみ)。